ふーりゅーいんじ

ボカロ・アニメ・ゲーム・マンガなどの日記を主に色々書いていくブログです。たぶん ※旧『風流韻事 -謳華-』 改名しました(・∀・)

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冬の教室 ③

2008/02/03(日) 22:35:22

創作小説

読むと目がゲーム10時間した時と同じくらい疲れるかもしれませんが、それでも宜しければどうぞ。




――――――――――――――――――――

 時刻は19時30分。
何か俺のせいで藤堂まで帰るのが遅くなってる気がする。気じゃなくて実際にそうなのだろうけど。
 「ゴメン。俺のせいで帰るの遅くなって」
教室の戸締りをしながら藤堂に謝る。
 「え?…●●君のせいじゃないよ。私が勝手に…」
藤堂も手伝ってくれた。先に帰ってもいいって言ったんだけどなあ。
 「いや、でもね…。そういえば本は持った?」
 「…あ、うん」
カバンを押さえながら言った。よっぽど大事なんだろうか。
 「でも図書委員って大変だな。こんな時間まで仕事があるんだ」
 「え?あ、うん…」
 「?」
何か歯切れの悪い返事だな。ま、いっか。

 教室の鍵を先生に返すため職員室へ向かう。
そういえば先生は何故閉めに来なかったんだ?俺が寝てるなら起こしただろうに。
ってか今更ながらクラスの連中に少しばかり腹が立ってきた。起こせよ。
…前にクラスの奴が爆睡してたのを面白がってそのまま放置したことがあったが…、今度は起こしてやろう。可哀想だ。

 幸いにも先生はまだ居た。
 「お~起きたか。ん?藤堂も一緒か」
 「先生、起こしてくれてもいいじゃないですか」
 「いや、声をかけても起きんかったから放置した」
 「……」
何とも言えない気分になった。
 「ははは、まぁそう変な顔するな。次は起こしてやるから」
 「お願いします」
 「…また教室で寝る予定があるのか」
あ、つい口が…。
 「いえ、もしもの時のためです」
 「…ま、あまり手間はかけさせないでくれ」
 「はーい」
ちなみに藤堂は終始無言状態。

 先生に「失礼しました」と言ってそのまま職員室を後にしようとしたら、「藤堂さん?」という女性の声が聞こえてきた。
 藤堂が声の方へ振り向き「あ、先生…」と小さく言ったのが聞こえた。
先生?
パタパタとその先生がこっちにやってきた。メガネをかけた知的な感じの人だ。
 「どうしたの?こんな時間まで。図書委員の仕事は18時には終わってなかった?」
 「え!?」
思わず声を上げる俺。今日の俺は終始驚きっ放しじゃないか?
それはそうと、18時?今から一時間以上も前じゃないか。
 「あ、えっと…色々やっていて…」
先生は突然奇声を発した俺を見た後、藤堂に向き直り
 「そう。…暗いから、気をつけて帰りなさい」
 「はい」
藤堂が事務的な返事をして頭を下げる。
起きるのを一時間以上も待ってくれてたという衝撃事実でボーっとしてた俺も、慌てて藤堂に続く。
先生が来たときのようにパタパタと去っていくのを見ながら、横目でチラッと藤堂を見てみた。
…俯いてる。かなり居辛い雰囲気だ。

 「……」
 「……」

うわぁ…どうしよう…。
俺どうしたらいい?

 「とにかく、これ以上遅くなるとヤバイから…帰ろっか」
少しの沈黙の後、藤堂は本当に小さな声で「うん」と答えた。
とにかくって何だよ俺。



 そりゃ普通に考えれば図書館が19時とかまで開いてるわけないよな。
生徒がほとんど居ないんだし。
 「…………」
俺も藤堂も無言で歩く。
さっき俺の自転車を取りにって、藤堂はバス通学らしいからバス停まで送っていくことにした。
藤堂は「一人で大丈夫」と言っていたが、俺が夜は一人だと危ないから、と夜に一人で居る危険性を説明したら、「わかった」とバス停まで送るのを了承してくれた。
19時で「一人は危険」ってのはちょっと大げさだったかもしれない。バス停だし。
正直に言うと、もちろん危険ってのも少しばかりあるけど、
このまま何も言わずに帰ったら藤堂に申し訳ないので、時間稼ぎってのが本当の理由だ。

とにかく何か言わなきゃ。
謝るか?でも何て?
多分俺が寝てるから、それを待ってて帰れなかったんだよな。
帰ればいいのに…人がいいな。
待ってもらってゴメン、か?なんか違うような…。
でも、謝ったら藤堂は困るよな。多分。さっきだって困ってたし。

俺は意を決して俯きながら歩く藤堂に話しかけた。

 「藤堂」
 「……なに?」
一応こっちは向いてくれたが…目を合わせてくれない…。軽くショック。

 「えっと…教室でさ、起きるの、ずっと待ってて…くれたんだよな…」
 「………うん」

 「…ありがとう」
お礼の言葉なら藤堂も困らないだろうという俺の浅はかな考えから出た結果だ。


 「…うん


藤堂はまた俯いてた。
ひょっとして…礼を言われ慣れてなくて照れてるのか?って何だその自分都合思考。
ひょっとしなくても、お礼も困ってるのかも…。



 「…………」
両者また無言に戻る。
ま、しょうがないよな。元々あんまり仲良くないんだし。
何か話題は…あ

 「そういえば藤堂。本ってどんな本なんだ?」
 「え?」
 「いや、さっき教室に忘れてたって言ってた本。小説か?」
山口に恋愛小説だと聞いてたけど、それは置いておく。
 「うん」
 「どんな内容なんだ?」
 「えーっと…学生の恋愛モノ。主人公の女の子が同じクラスの男の子を好きになるの」
 「そっか…。面白い?」
 「…うん。恋愛モノの小説って色々あるけど、主人公の気持ちの描写とかがすごく共感できて、読んでたら―――」

藤堂が小説について長々と話し始めた。
正直驚いた。小説の話だとこんなにも饒舌になるのか。目がキラキラしてる気がする。
普段からこうやって話せばいいのに…。
そんな俺の驚いた表情を見てなのか、話すのをピタリとやめた。
 「ご、ごめんなさい」
 「いや、謝らなくてもいいよ。ちょっと驚いただけ」
苦笑いを浮かべる俺。

 「……」
むぅ…また黙ってしまった。
それにしても、小説のことだと元気良く話すのか。
…あ、そうだ。

 「よかったらさ…」
 「?」
 「藤堂が読んだら、貸してくれないか?その小説」

 「え!?」
いや、そんな驚かなくても…。
 「あ、ダメならいいよ。誰かからの借り物だからーみたいなのもあるだろうし。ちょっと藤堂の話を聞いてたら気になっただけだから」
 「ちがっ…ダメなわけじゃなくて、そうじゃなくてっ…その…」
なんか必死だ。
 「いや、本当に無理はしなくても―――」
…聞こえてないみたいだ。まだ「えと…だからその…」とかボソボソ聞こえてきた。
ってか藤堂割と喋るなあ…。
普段もこうやって…いや、それだと教室がさらに騒がしくなるか…。
でも、クラスメイトのこんな違った表情を見るのも悪くない気がする。

あれ、結局貸してくれるんだろうか。

 「藤堂」と少し大きな声で呼びかける。
 「ひゃい!」
ひゃいってお前…。
それ聞いた俺どうしたらいいんだよ。
 「それで、読んだ後…いい?」
とりあえずスルーして話を進めるを選択。

 「…えと……うん。いいよ…」
赤面しながら藤堂は了承してくれた。
大丈夫、「ひゃい」なんて気にしてないから。

 「そか。ありがとう」
 「……うん」


 「……」
 「……」


今度藤堂に何かお礼しないとなぁとか考えてたら、いつの間にかバス停に到着。
藤堂は藤堂で何か考えてたみたいだ。居辛そうではなさそう。

バス停に着くころには結局無言になっちゃったけど…
ま、さっきみたいな苦しい感じじゃないから、いいかな?
などと、やはり自分都合で考えながら、
思いつきで言って貸してもらえる事になった藤堂の小説を、少し楽しみにしている自分に気がついた。

――――――――――――――――――――






あとがき


駄文すみません○| ̄|_
これでも勢いで書いた文章よりはマシになってるほうなんです。
ええこれでもマシなほうなんです。
さて、話をここで終わらせるか続き書くか迷ってます。
本来はこれだけの予定です。
だから詳しい登場人物説明もないし、背景説明もなし。
「読者(居るか知らないけど)が何となくで分かってくれるだろう」という安直な気持ちで書いたので。
ま、続きなんて気になる人居ないから書かなくてもいいよねwww

つか最初思いついた内容からかけ離れてるんだけどwwどういうことww


ここまで読んでいただき、ありがとうございましたっと。
.小説 創作TB:0CM:2
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コメント

リンクありがと~

こちらもしとくねww
xヒナギクx #F3VsX.Mc|2008/02/03(日) 23:56 [ 編集 ]
来年三十路だーーー!!
『30歳以上の未経験が、一生そのままの確立は78%』って聞いてメチャ焦ってたけど、やっと卒業できましたっ♪
まぁ、最後は裏技http://neko2.net/namaia?3o3hx3c 使ったからよかったわ。
風俗行って病気移されるよりはマシっしょww

太一 #LHB60VQU|2008/02/04(月) 21:14 [ 編集 ]
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